メンズコスメを買おうとしたけど…
敏感肌?脂性肌?いったいなに?
実際にスキンケアをはじめようと商品を選ぶとき、乾燥肌、敏感肌や、オイリー肌向けというように商品ラインナップが分かれていることがあります
〇〇肌といわれるもの、これらは肌のタイプ(肌質)をあらわしています
実は肌質はひとによって全く違います
自分の肌質がどんな肌質なのか、あなたは知っていますか?
肌質なんて考えたことなかった
自分の肌質が分かれば、自分に合ったスキンケアができます
自分の肌に合わない間違った商品を選んでしまうと重大な肌トラブルへとつながる可能性もあります
この記事では、肌質の見分け方、肌質ごとの特徴やスキンケア方法、注意点についてご紹介します
自分の肌に合わない商品を選んで肌トラブルを起こさないよう、肌質について一緒に勉強していきましょう!!
結論だけ先にチェック!!
- 自分の肌質チェック
自分の肌質の見分け方について図を使って丁寧に解説
- 肌質ごとのスキンケア方法を解説
肌質ごとの特徴と、肌質に合わせた対策や成分についてご紹介
- チェックもせず思い込みで肌質を決めるのはNG
間違った肌質向けのスキンケアは、肌質を悪化させる可能性もある
毎日自分の肌のチェックを行い、異常はないかチェックが必要
自分の肌質を知る
さっそくどんな肌質があるのか見ていきましょう
肌質は大きく4つに分けられます
基本的な4つの肌質
- 脂性肌(オイリー肌)
- 乾燥肌
- 混合肌
- 普通肌
4つもあるのか
でも自分の肌質の見分け方なんてあるの?
肌質セルフチェック!!
肌質を知る目安は寝起きや洗顔後、入浴後などの肌の状態を思いだしてください
その時、以下の図の肌の状態で当てはまるのがあなたの肌質です
あなたの肌質はどれでしたか?
ちなみにわたしは洗顔後に粉をふくので乾燥肌です
肌質はひとによって千差万別です
家族でも違う肌質なんてことはよくあります
自分自身の目でしっかり確かめましょう
また自分の年齢や体調、環境によっても肌は変化します
個人的には洗顔後の肌の状態が肌質の目安を知るのには適切だと考えています
それでは次に肌質ごとの特徴と、スキンケア方法についてひとつずつご紹介していきます
脂性肌
若いひとに多いのが脂性肌です
脂性肌は水分量も皮脂量も多く、べたつき、テカリやすく、毛穴が目立ちやすいのが特徴です
またニキビや吹き出物ができやすいです
皮脂を落とそうとゴシゴシと洗顔しがちですがNGです
皮脂はこすっても落ちません、逆に炎症の原因となることもありますので、ゴシゴシこすらないでください
皮脂を落とそうと脂性肌用の洗顔料を使い、長い時間かけて洗顔するひとがいますがNGです
脂性肌用の洗顔料は洗浄力が強いので、長時間の洗顔は皮脂を落としすぎてしまい、肌を乾燥させてしまいます
乾燥した肌は、それを補うためにさらに皮脂をだしてしまうことがあります
乾燥を防ぐために洗顔後は必ず化粧水、乳液で水分、油分を補うようにしましょう
また脂性肌向けの化粧水は引き締め作用があるもの、皮脂の分泌を抑えるビタミンC誘導体が含まれているものが相性が良いです
乾燥肌
わたしは乾燥肌です
洗顔後、入浴後は粉をふいてしまいます
乾燥肌は水分量も皮脂量も少なく、かさつきや肌のつっぱりが気になりやすいのが特徴です
敏感肌やかくれ敏感肌もこの乾燥肌に分類されます
カミソリ負けしやすく、化粧品などで刺激を感じることが多く、肌荒れを起こしやすいです
毛穴は目立ちませんが、キメが乱れがちです
刺激を感じることが多いのは、乾燥によってバリア機能が低下しているからです
洗顔時には洗顔料をよく泡立てて、こすらないで優しく洗ってください
洗顔後は乾燥する前に化粧水、乳液で保湿がマストです
洗顔料はアミノ酸系などのやさしいものを選び、保湿ケアは水分と油分のバランスに注意しながら行いましょう
混合肌
ぼくは鼻だけテカるのだけど、なんていう肌質かな?
それは混合肌と言います
混合肌は皮脂が多い部分とかさつく部分が混在していて、男性に一番多いタイプです
多いパターンが額と鼻筋のTゾーンがべたつき、目元や口周りがかさつくケースです
季節や体調によって肌の状態が変わりやすかったり、洗顔後、Tゾーン以外の肌がつっぱったりします
状況によって肌質が変わりやすいので、肌の状態を見ながら脂性肌、乾燥肌用のスキンケアを意識して行う必要があります
脂っぽい、てかりやすいTゾーンは水分を多めに、油分は控えめにし、ほほや口まわりの乾燥している部分はしっかり保湿するなど、部分によって使い分けしましょう
普通肌
普通肌は適度な水分量、皮脂量がバランスよくたもたれている、理想的な健康肌です
季節や環境によって状態が変わりやすいため、ケースバイケースでスキンケアをしていきましょう
結局どの肌質でもスキンケアは必須なんだね
良い肌質だからお風呂に入らない、なんてひとはいませんよね?
清潔さを保つためにスキンケアは必須なのです
思い込みで肌質を決めるのはNG
わたしは乾燥肌です
でも最初は脂性肌と思って、脂性肌用のスキンケアのみをしていました
よくニキビができるので、てっきり脂性肌とばかり思い込んでいました
ただ洗顔をするたびに肌がつっぱり、乾燥しているように感じました
皮脂がたくさんとれたためだと思っていたのですが、妙に粉をふいたり、少し変だなと感じました
化粧水や乳液で保湿を行っていたのですが、どうもしっくりこないまましばらく脂性肌用のスキンケアをしていました
ある時、自分の体が乾燥肌であったことを思いだし、乾燥肌用の洗顔料を使ってみると…
顔まわりのつっぱりがなくなりました
わたしは乾燥肌だったのです!!
このようにひとによって肌質はちがいますので、自分にあった最適解をみつけていくことが大事です
自分はこうだから、自分は○○肌だと思う、と思い込んでスキンケアを続けることは非常に危険です
自分の肌の具合を見ながら、少しずつ使う化粧品をカスタマイズしていってください
そんなにお金がないよという声も聞こえてきますが、テスターや無料サンプルもありますので、自分に合う商品を探してみてください
ちなみにわたしのニキビの原因は仕事のストレスや不規則な生活、荒れた食生活でした
脂性肌用のスキンケアはまったく見当違いだったのです
肌質を知ることは、正しいスキンケアの第一歩
自分の肌質を知ることが正しいスキンケアへの第一歩です
まずスキンケアを始める前に自分の肌質を調べて、肌にあった商品を選ぶようにしましょう
それぞれの肌質の特徴は以下のとおりです
4つの肌質と特徴まとめ
- 脂性肌 … 水分量も皮脂量も多い。べたつき、テカリやすく、毛穴が目立ちやすい
- 乾燥肌 … 水分量も皮脂量も少ない。かさつきや粉をふくことが多い
- 混合肌 … 皮脂が多い部分とかさつく部分が混在している、男性に一番多い
- 普通肌 … 適度な水分量、皮脂量がバランスよくたもたれている。理想的な健康肌
また自分の思い込みで肌質を決めつけてしまうのはNGです
思い込みで間違ったスキンケアをした場合、あなたの肌を改善するどころか、逆に悪化させてしまいます
化粧品を使ったあとは自分の肌に変化がないかきちんと確認して、違和感を感じたら使用をやめましょう
また肌質は加齢によって急に変わることあるので、年齢にあったものを使うことも重要です
若いころからずっと使っている商品が、今のあなたにとっていいものとは限りませんので、この点もご注意ください
これからもあなたの顔の美容偏差値があがるように頑張っていきますので、一緒に頑張りましょう!!
お読みいただいてありがとうございました!!